大型のパーツ製作で製品形状による影響で反りが強く出てしまい、使用する事が出来ない。回転テーブルとして使用するため、使用時にスムーズに回転する事が必須となる。
同じ材質(MCナイロン)でもメーカーによって含有物に違いがあり、反り等への影響が生じるため、材料の特性について検討を行い、他のメーカーに変更する提案を行った。
反りの無い製品を納入する事ができ、問題なく使用する事が出来た。加工時の反りが抑えられたことにより、仕上がり面も綺麗になった。
こんなお客様にお勧め
大型部品で反りが許容できないものを製作したいお客様に、当社の「材料選定力」がお勧め。
アルミ部品と樹脂部品の複合品を設計検討をしているお客様が、アルミの線膨張係数『2.4×10⁻⁵(1/℃)』に近い数値の樹脂材を探しているが、なかなか探すことができなかった。
お客様で候補に上がっていたPEEK材の線膨張係数は『4.7×10⁻⁵/℃』とアルミ材に比べて数値が大きいため、当社の材料選定力を活かして、より数値が近い樹脂材:PPS(ポリフェニレンサルファイド)『2.4×10⁻⁵/℃』を、探して提案した。
お客様で求められた複合部品の使用条件を満たすことができたため、無事正式図面に反映することができた。
こんなお客様にお勧め
樹脂も豊富な種類があり、それぞれ様々な特性がある。設計段階で使用条件を満たす樹脂材の情報が無く、お困りのお客様に、当社の材料選定力で最適な樹脂材を提案できる。
PVC素材の部品と顧客が調達する別部品を組み合わせ、更に、表面粗さを揃えて両部品の統一感を出しつつ、指定した正確な穴の深さが欲しいという相談を受けた。
表面粗さを揃えると、厚みのばらつきが生じ、正確な寸法を出すのが困難であった。優先順位を確認すると、穴の深さの方が重要だったため、当初は除去加工なしの指定であったが、板厚を切削加工することを提案した。
板厚を切削加工することで、当初の素材面の滑かな面はなくなったが、極力細かく加工仕上げすることで当初の素材面に近づけた(面粗度をRa1.6)。顧客が調達する別部品との組み合わせも問題がないため課題が解決した。
こんなお客様にお勧め
顧客が調達する部品と当社が加工する部品を組み合わせる際などで、複数の制約事項がある場合、顧客の優先順位を確認し、代替案を提案することで顧客の要望を満たすに細やかな対応を得意としている。
樹脂部品に関して材質・形状・サイズによって加工先を選定しているが、加工先によって得意不得意があり、選定に手間がかかかっている。対応可能分野が多い加工先があれば助かる。
得意不得意は、調達可能な材料の種類や、保有している加工機のバリエーションに左右される。当社は長年の取引で各種材料の調達が可能で、多数の加工機を保有している為、樹脂切削加工については、ほぼ対応出来る。
樹脂部品については古賀電機に依頼すればほぼ対応出来るので、加工先の選定に悩まなくなった。例えば、対応可能な加工先が少ない大きなサイズ(MAX1000×2000)も加工が出来るため小物~大物まで依頼が出来る。
こんなお客様にお勧め
部品点数が多く、加工先の選定に手間がかかっていると感じているお客様に、当社の幅広い「加工対応力」がお勧めである。
新規部品を材質PMMAで検討しているが、品物サイズΦ250×150を一体で取れる規格サイズの材料がない為、何か良い方法は無いかとの相談があった。
一体加工で取れる材料がない為、2部品に分割加工し、部品に凹凸(位置合わせが容易)を付け、接着加工での製作提案を行った。
接着加工の形状を検討し、材料t=100㎜+80㎜の2部品を上図のように分割製作して接着すると、接着面が増えて強度アップが実現した。
こんなお客様にお勧め
品物が大きく取れる材料がない場合でも、ご相談いただければ分割・接着等で1体加工と同等の形状での製作提案が可能である。
既存製品(材質:ABS 厚み20mm×幅200mm×長さ550mm)の製作検討をいただいたが、現行では反りが発生しており、反りを抑えて加工してほしいとの要望があった。
製品が大きいため、通常加工ではどうしても反りが出てしまう。よって、分割構造で1つの部品の加工範囲を小さくし、その後、各部品を接着し、製品を構成することで反りを抑える提案をした。
提案内容を採用して頂き、反りを最小化できた。接着すると通常では全体強度が下がるが、接着箇所に補強棒を追加して強度を確保した。ややコストアップはしたが、強度を維持した上で反りが改善できた。
こんなお客様にお勧め
当社は豊富な樹脂加工経験を基に、加工内容やコストの優先順位を確認した上で、品質とコストのバランスが取れた課題解決に貢献できる。
機械の中で稼働中に高温となる環境下で使用できること、照射するレーザーが反対側に透けない様に遮断できること、以上の二つの条件を満たす材料を探していた。
まず、レーザー遮断性に優れる黒い材質で実験したところ、遮断性については問題なかった。次に、黒い材質の中で熱に強いベークライトで実験した。耐熱性は問題なかったが、切削部分が白くなってしまう。サンプルを持参して確認して頂いたところ問題ないとの判断で採用に至った。
なかなか見つけることができなかった二つの条件を満たす材料が見つかり、部品生産にこぎつけることができた。
こんなお客様にお勧め
当社は、複数の使用条件を求められる材料に関して、豊富な材料知識を活かして様々な加工実験を行い、サンプル品を提出することができる。このような最適な材料の選定を得意としている。





